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趣味と散策

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私なんぞこれまで「賢い生き方」とは逆の「アホな生き方」をしてきた典型だと思っています。

昔、京都の大学(一応理系)を出て、都会で就職し約3年努めて、故郷氷見に戻り、家業の金物店を継ぎました。
店を継いだ時はバブル期前で、当時はたとえどんな職業に就いてもそこそこ頑張ればなんとか食えた時代でした。

私は金物店として、農家に必要な、上質な「鍬」と「鎌」を商えばなんとかなる、と甘い期待をもっていました。
正直を心がけ「頭を低く」「薄利多売」で頑張ったつもりです。
しかし、当時は商売は未熟だし、また商売や人生や人を少しあまく見ていたようです。
駆け引きも知らず、あまりにバカ正直だったと思います。
何回も痛い眼に逢い、多少気が付くには、長い時間とそれ相応の代償が必要でした。

笑ってください。それでこのありさまです。

上質な「鍬」と「鎌」は時代の流れもあり、今では大半が機械化されて、以前と比べるとあまり売れなくなりました。
また山間地や森林は、昔ほど手入れされていなく、鎌もあまり必要ではありません。
そのために、日本全国で熊やイノシシなどの野生動物が増えてしまっています。

気がつけばホームセンターの時代です。メーカーや問屋さんにも金物店をバカにするところがかなりあります。
この事は、私自身の若い頃の『マーケティング』がいかにいい加減だったをも証明しています。
昔も今も、鍬や鎌のマーケットは、一体どのくらいあるのでしょうか。
全て自分自身が甘かったのです。

商売とはちょっと違いますが、
以前から思っていることは、『5万円以上の増改築やリフォーム工事は必ず相見積もり』を取るべきだという事です。
相見積もりを取ると、必ず業者は嫌がります。(分からないように、取るべき)どうか当社(当店)を信用してくれ、と。
しかし、ワキがあまいと、後で必ず何らかのトラブルが待っています。
以前から付き合いのある、よほど信用できる業者ならいざ知らず、一般的にはやはり相見積もりは取るべきだと思います。

弁護士から聞いたのですが、近年「相続のトラブル」が本当に増えているそうです。
親が亡くなって、自分が相続する番になって、はじめて兄弟の真逆と思うようなびっくりするような気持ちや思いを知らされる人は結構多いと思います。心情的にはつらくても、親の生きているうちに最低限、遺言状は書いて貰っておきましょう。
(友人に税理士もいますが、やはり近年相続のトラブルが増えているそうです。)

なんだかんだと言ってはみても、この三十数年やはり私は金物販売で食わせてもらっています。
それには心から感謝しています。また今、私は幸せだと思っています。
現在では店の売上げの大半はネットからですが、その中の金物の比率はかなり大です。

どうか誤解の無きよう、お願いいたします。

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